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 ←【感想】第28話 →いただきもの2 慎様よりイラスト『愛の檻』(///)
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「+小説以外(感想・考察etc)」
ひとこと萌え

【一言】ちょい足し妄想・春の庭

 ←【感想】第28話 →いただきもの2 慎様よりイラスト『愛の檻』(///)
すみません、平日はおとなしくしてようと思ってたんですけど、ちょっとへこむことがあったのでストレス解消にupしちゃいます。

【一言】夕鈴の言う恋愛って(第1話)
>そう 幻は一瞬で 消えてしまうもの
>でも臨時でも ただのフリでも
>花嫁はちょっとだけ 狼陛下に恋をしたのかな

夕鈴は狼陛下は演技だと思ってますからね・・・。
夕鈴にしてみれば、ドラマや映画の中の役に恋をしたようなもの、陛下はその役者さん・・・みたいな感じなのかな?
ああ、なんだか『ガラスの仮面』の真島君(嵐が丘でマヤと共演して、マヤが演じるキャシーに本当に恋してしまった人)を思い出すよ。
美しい思い出をかかえてここでお別れというのは、庶民の夕鈴にとって一番賢い選択肢でしょう。さすが夕鈴、賢明です。
ああ、それなのに(笑)

【一言】別れ間際に恋に落ちる陛下(第1話)陛下の気持ち
>夕鈴 支度は済んだの?
>はい あとはお給料頂いて帰るだけです
>そっか・・・

このやりとりを見る限りでは、陛下は夕鈴を帰す流れに逆らってません。
まあ、あんなにはっきりアプローチした(池のほとりでぎゅっと抱きしめた)のに、逃げられちゃってるしね・・・。
陛下にとっては、夕鈴もまた一瞬の幻で終わってしまうところだったのかな・・・?
が、しかし。

>私はどこにいても きっと陛下の味方だから 覚えといて下さいね

出た、だめ押しの味方発言。
囮にされてあんな危険な目に遭わされておいて、この発言ができる夕鈴って、ホントすごいなー。どれだけ大物なんだ。お人好しもここまでくると神の領域だな。いや、嫌味でなく本当に。
ここで陛下は、「ああ、やっぱり帰したくない--!」と思ったんだろうな、きっと。
陛下、時が止まったような顔をしてます。
花びらが舞い散る中、陛下が完全に恋に落ちてしまった瞬間--美しいです。

<ちょい足し妄想>春の庭
王宮の主は、春の庭を歩いていた。
強い風が吹いているわけでもないのに、高いところから花びらがはらはらと絶え間なく落ちてくる。
春ももう終わりだな、と彼は思った。
やけに感傷めいている自分に気付いて、小さく笑った。
季節の移り変わりに心をとめたことなどなかったのに。関心があるのは、せいぜい、作物の出来不出来に関わることぐらいで。

--私の春も・・・彼女と共に終わるのかもしれない・・・。

夕鈴がいる間は、とても楽しくて。とにかく毎日が新鮮で。
人もまばらで陰気な後宮の、夕鈴の周りだけはきらきらと輝くようで。
権謀術数で真っ黒の青春時代を過ごした彼にとっては、遅れてきた春--おそらく最初で最後の--やわらかな光だった。

歩いていくと、やがて求めていた姿が現れた。
そよ風に吹かれ、花びらの舞い散る中--
彼の花嫁が立っていた。
絵のような光景に、一瞬、声を失う。

夕鈴が振り向いた。
もう見納めになってしまうのかな・・・と思うと、つい彼女を見つめてしまう。
表情の豊かな、愛らしい顔。
てきぱきと小気味よく動く、軽やかな体。
李順に言わせると落ち着きが足りないということになるらしいが、むしろその軽快さを彼は愛していた。
やわらかな色の髪が、風にそよぐ。その感触もまたやわらかなことを、彼の指は知っている。
触れたくなったけれども、それをこらえた。
「夕鈴、支度は済んだの?」
「はい。あとはお給料頂いて帰るだけです」
「そっか・・・」
こんなとき、内心の落胆を隠すのが上手な自分が、少しうらめしい。
けれど、彼女の明るく弾む声は、もっとうらめしかった。
「・・・陛下」
夕鈴の澄んだ瞳に、見上げられた。
「私はどこにいても、きっと陛下の味方だから。覚えといて下さいね」
はにかんだ笑顔は、どこかさびしそうにも見えて。

彼は、己の根幹から沸きあがる声を聞いた。
ああ、帰したくない・・・!

そのとき、まるで彼の心の動揺をうつしとったように、風が起こった。
花びらが、音もなく散る--

「--夕鈴・・・」

~終~


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~ Comment ~

くぅ~ いいですねぇ(>。<)9 

1巻を何度も見返しながら読んでしまいました!!
夕鈴のはにかみ笑顔!!かわいい!(><)!
確かにあの瞬間まで、陛下もどうするか迷っているようにもみえます。
李順さんは夕鈴に弁償のことはいってなかったわけだし。陛下が引き留めなかったら、許してもらえてたのかもしれないですね。。。。←しかもお給料まで貰えて。。。。なんか、むごい(ー ー;)
陛下の口説きをあっさりスルーする夕鈴。確かに池のほとりでぎゅっ!は、はっきり意志表示ですね。うん。あれから、今も少ししかほだされてない夕鈴もすごいし、ずっと、押し(狼)ては引き(子犬)を繰り返している陛下もあわれ。。。。眼中にないのかな。。。ですもんねぇ。。。
激しく萌え補充しました。ついでに、コメントも長くなりました(スイマセン・・・)深見様の〈ちょい足し妄想〉ほホント最高です(>。<)/``

>taitai様 Re: くぅ~ いいですねぇ(>。<)9 

>taitai様
コメントありがとうございます!萌え補充していただけて幸いですv
まあいずれにせよ深見は「陛下は第1話から恋に落ちてた」説ですよ!
いや~ホントに、こうしてみると5巻になっても関係性はたいして変わってないですね(^^;)
「眼中にないのか?」「んな馬鹿な」って、あそこは読者総ツッコミどころですよね(笑)
この頃から迷走していたんだな、陛下・・・。
5巻の恋する青年陛下の愛しさがじわじわときて、迷走陛下に萌える今日この頃です。
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