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リレーss

未成年、入室ご遠慮願います。 56

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§

冷たく冷やしたタオルが凍みて、一瞬顔を引きつらせた。
なんでああなったのか…まるで訳のわからない黎翔は一人内心首を傾げる。
要は…夕鈴が、多大なる誤解をしているという事実。これに尽きる。

「…なんか、おかしいと思っていたんだ」

口に出すと、思いの外気落ちしている自分がいた。
ごく普通の女の子だ。代わりならいくらでもいる…のに。何故こんなにも自分は落ち込んでいるんだ。

不意にノックの音が響いた。

「黎翔様」

ドア越しに秘書の声。
正直他人に会うのは憂うつだったが、秘書の李順には会わない訳にはいかない。
許可するとドアが開き、責める目がこちらを見ていた。

「―――どうした」
「夕鈴さんが」

懸案の人物の名前に、ピクリと顔が強張る。

「バイトを辞めたいと」

ガタン!と音を立てて立ち上がる黎翔を李順は冷ややかな目で見ていた。

「…っ!どうして…っ!」
「それは貴方が一番良くご存知では?」
「彼女は…勘違いしているんだ…」
「何をですか?」

黎翔は暫し沈黙していたが、意を決したように口を開く。
この秘書が烈火の如く怒ると覚悟して。

「私とお前が、恋人同士だと思っている」


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