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リレーss

未成年、入室ご遠慮願います。 53

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「……本命って、どういう意味……?」
黎翔は何とか言葉を絞り出した。
もしかしたら、女子高生特有の用語なのかもしれない、と一縷の望みを持ちながら。
ところが。
夕鈴は眉をつりあげた。
「何ですかソレ。どっちも遊びだっていうんですか!?」
「夕鈴。本命とか遊びとか……君の話を聞いていると、僕と李順がそういう関係みたいだけど」
すると夕鈴は、なぜか哀しげなまなざしになった。
「……黎翔さん。隠さなくてもいいんですよ」
「は?」
「だって、そのためにわざわざ私を雇ったんだし……」
「ちょっと待って。話が全然見えないんだけど」
「言っちゃっていいんですか?」
「だから、さっきからそう言っている」
「わかりました。……黎翔さん、耳を貸してください」
やわらかいベッドの上で移動すると、ベッドが沈んで――さらに寄ってしまう。
「黎翔さん……しょ?」
耳にかかる彼女の吐息がくすぐったくて。
「え?ごめん、何て言った?」
「黎翔さんは、男の人が好きなんでしょう?」

「……誰がそんなデマを君に吹き込んだんだ」黎翔は怒りを抑えつつ、尋ねた。
「?黎翔さんがそう言ってたじゃないですか」
「僕が?」
「女の人には興味がないって」
「……そんなこと言ったっけ?」
「言いましたよ。最初に会ったとき」
黎翔は必死に記憶を探った。
彼女に、自分が女性に対して本気になったことがないと指摘された覚えはあるのだが……。
「夕鈴、君は……僕のことを同性愛者だと思ってるの?」
「――違うんですか?」
夕鈴はとても真剣な目をしていた。


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