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リレーss

未成年、入室ご遠慮願います。 51

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明玉は、夕鈴の話をまとめた。
「つまり、気になる人が、実はゲイで女性を愛せないと……そういうコト?」
夕鈴はだまってうなずいた。
おかしいわね、と明玉は首を傾げた。

珀黎翔――
夕鈴の携帯のメモリにある名前を見た時から、明玉は彼の噂を集めていた。
眉唾ものの噂もあったが、女たらしだというのは事実らしい。
それがなぜ、ゲイだと思われているのだろうか。
そもそもなんでスペック高の女性とばかり付き合っていた彼が、夕鈴みたいな初心な子と付き合っているのか……。
明玉ははた、とひらめいた。
「黎翔さんがゲイだと思うのは、キスしたりしてこないから?」
「ちがうわよ!」夕鈴は即座に否定した。
「へー。じゃあ、したんだ」
「してないってば!……されそうになっただけよ」ごにょごにょと小さな声で付け足す夕鈴。
「ふうん。途中でやめちゃったのね。……黎翔さんって、アンタにはやさしくしてくれるの?」
今度は答えが帰ってくるまで間が空いた。
夕鈴は、いろいろ思い出しているように見えた。
「……そうね。やさしい人だと思う」
「だからよ」明玉は断言した。
「え?」
「男慣れしてないアンタのために、ゲイだなんて嘘をついたのよ、きっと」
「どういうこと?」
「だから、普通に付き合うなんて言っても、初心なアンタが相手じゃ警戒されて、逃げられちゃうでしょ?だから、ゲイだってことにして、男女関係じゃなくて友達関係から、っていう遠大な計画なのよ」
「え~?そんなことあるの?……明玉、小説に影響されてない?」
「まあいいから聞きなさいって。アンタだって、黎翔さんがゲイだと思ってたから、警戒しないで付き合えたんじゃないの?」
「それは……」
警戒……しなかったわけじゃないけど……。
もしゲイじゃないと思ってたら、もっともっと警戒していたのかしら。
……わからないけど、否定もできない。
「そんな嘘をついてまで、アンタと付き合いたかったのね……」しみじみとナレーションする明玉。
「そうかしら……」いまいち納得がいかない夕鈴。
「とりあえず、黎翔さんの言い分も聞いてみなさいよ。一方的なのはよくないわ」
「うん……」



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