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リレーss

未成年、入室ご遠慮願います。 44

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§

ライオンバスに乗り、ライオンの寝ている姿や子ライオンが親にじゃれつく姿にはしゃぐ夕鈴の姿が可愛くて釘付けになった。
昼は芝生の上にレジャーシートをひき、彼女手作りの弁当を広げる。

「何がお好きかわからなかったんで」

どん!と出された重箱の一段目には色々な海苔の巻き方をしたおにぎり。
二段目には野菜の肉巻きやら、唐揚げ、白身魚のあんかけ、卵焼きは鉄板だ。温野菜やプチトマトの野菜類も忘れない。

「美味しそうだね」
「一応サンドイッチも作ってきました」

玉子サンドにハムサンド、ポテトサラダ。

「こんなにたくさん食べれないよ」
「大丈夫です。だっているじゃないですか」

ほら、と指差した先を見て黎翔の機嫌は途端に悪くなった。

その先にはお邪魔虫な二人。

「なんでお前らがここにいる」
「私は時間になったら即行あなたを連れ帰る為です」
「俺はほら、運転手兼ボディーガードだからな♪」

背中に黒い空気を背負った李順と、涎を溢す浩大の姿。

「どこかに「一緒に食べましょうよ」

え!?と驚愕する黎翔を他所ににこにこと誘う可愛い彼女。

「ちょ!夕鈴!?」
「え!?いいの!?」
「どうぞ。李順さんも」

不満げな黎翔を無視し「お邪魔しまーす!」とさっさとレジャーシートに座った浩大と、ため息をつきつつそれにならった李順が後に黎翔に八つ当たりされるのはお約束である。




「今日は楽しかったよ」
「…本当ですか?」
「…どうして、そんな事聞く?」
「だって…動物園なんて、子供っぽいし」
「楽しかったよ。本当に」

そう。今日は彼も意外に思う程楽しかった。

小さな手を握る。
この手を離したくはない。

「じゃあまた」
「…ああ」


次はいつ会える…?


なんて聞けなかった。



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