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リレーss

未成年、入室ご遠慮願います。 27

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そうよ、こんなときこそ携帯電話!
と思いついて、夕鈴は鞄から取り出した。
確かここを押して……アレ?
液晶画面は真っ黒のままだ。
いくら押しても、電源は入らない。

困った……。
途方に暮れた夕鈴は、目印のない夜道をとぼとぼと歩いていた。
そばに、車が止まった。
「道迷っちゃったの?」
車の中から、声をかけられた。
声をかけてきた男は、明らかに酔っぱらっていた。
「飲酒運転はダメですよ!」
運転していた男は、同乗者とゲラゲラ笑いだした。
「かわいー。ダメですよ、だってさ」
「もっと怒られた~い♪」
彼らは笑いながら車から降りた。
「一緒に行こうよー。楽しいから!ね?」
夕鈴は腕ごと引っ張られた。
もう一人は夕鈴の後ろに回り込んで、背中をぐいぐい押してくる。
夕鈴はぞっとした。
飲酒運転の車に乗せられるなんてごめんだわ!
「離してっ!!」夕鈴は叫んだ。
その瞬間、まぶしい光に包まれた。
突然の明るさに、夕鈴も酔っ払いたちも、一瞬固まった。
「――私の花嫁を返してもらおうか」
低い、よく通る声。
ばたん、と車のドアが閉まる音がして。
ヘッドライトの脇に、誰かが立っている。背の高い……
「黎翔さん……!」



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