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リレーss

未成年、入室ご遠慮願います。 30

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§

夕鈴を自宅に連れ帰った後、黎翔は夜も夜半過ぎとあって早々に汀家を辞した。皮のシートに身体を沈めると、先程の感動的とも言える光景を思い出す。
それを見越したように前から声が掛かる。

「あんな純粋な姉弟愛があったなんてなー。今時めっずらしい♪」

バックミラーの中の目と視線が合う。

「しかもアンタがあんな子を相手にするとは」
「―――黙って運転しろ」
「はいはい、っと♪」

面白がる浩大を無視し、黎翔は視線を外へと流した。
流れる夜景に視線を向けながらも、彼が見ているのは先程の光景。
弟を抱き締める彼女。弟はその胸元に顔を寄せ安心しきった様子で姉に言葉を掛ける。

―――あの立場が欲しい。
彼女の意識をこちらに向けて欲しい。

そんな事を考えるのは初めてだ。




一方夕鈴も漸く家の中が落ち着いた後、自室に戻り空を見上げていた。

「…黎翔さん」

この気持ちはなんだろう。

あたしと青慎を見た時の彼の目―――

あの目は、何。



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