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リレーss

未成年、入室ご遠慮願います。 24

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§
「…いいんですか?あれで」

おずおずと尋ねる恋人に、先程とは異なる笑みを浮かべ振り返る。

「いいのいいの♪」
「でも…」
「さ、これで今日の仕事はおしまい!なにし「普通にお仕事ですよ。黎翔様」

途端嫌そうに顔をしかめた黎翔が声の方を向く。

「―――李順…」
「さ、早くお戻りを。…ああ夕鈴さん、お宅へお送りしますよ」
「あ、大丈夫です!ひとりで帰れます!」

慌てて両手を振る。
この場で部外者なのは自分だ。恋人同士の二人の、ささやかな時間を邪魔をする訳にはいかない。

「じゃあ…あたし、これで!」

まるで逃げるようにスカートを翻し立ち去る彼女を、首を傾げながら二人は見送る。
更に別の場所から彼女を見つめる目があった事を知るものはいなかった。





夕鈴は全速力で建物から出てきた夕鈴は、暫くそのまま突っ走り、近くの公園の入口で漸くその速度をゆるめた。はあはあ…と荒い息を落ち着かせながら、公園の中に入り目についたベンチに腰を下ろす。

密かに黎翔の新たな一面を見た時からせわしなかった動悸を、なんとか落ち着かせようとする。

あれも―――黎翔さん、なの…?

顔が赤くなるのを押さえられない。

彼女はただ、顔から熱が引けるのをじっと待つしかなかった。



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