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リレーss

未成年、入室ご遠慮願います。 7

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「んー、空気がおいしい!」
晴天に恵まれた休日の森林公園は、にぎわっていた。
「夕鈴は、よく来るの?」
「私も久しぶりです」
元彼と来ていたのかな、と思ったが、黎翔は聞かなかった。過去を詮索するのは彼の流儀ではない。流儀ではないけれど、なぜか引っかかる。
「あっちに行くと、ベンチがあるんですよ」
「行ってみようか」
ところが、席はすでに埋まっていた。
どうしよう、と夕鈴は思ったが、「こっち」と黎翔に手を引かれる。
歩いていくと、ぱっと視界が開けた。青空の下、緑に花々が見わたせる。
「わぁ……綺麗!」
夕鈴が目を奪われている隙に、黎翔は腰を下ろしていて、その隣に彼のスーツのジャケットが置かれていた。
「あれ?黎翔さん?」
「うん」
黎翔はさも当然のように、隣に座るよう促した。
って、まさかこの高そうな服をレジャーシート代わりにしろと!?
夕鈴はブランドなどは全然わからないが、それでも生地の見た目だけで、高そうな服だということはわかる。
「ダメですよ、黎翔さん!私も直に座りますから!」
「じゃあ、僕の膝の上に座る?」
「なんでそうなるんですか!?」
「どっちか選んで。僕の膝の上か、僕の服の上」
にこやかに笑ってはいるが、なぜか逆らえない迫力があった。
しかたなく夕鈴は服の上に腰を下ろした。


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