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短編

毒 おまけ

 ←毒 →夫婦の時間(小ネタ)
あお様のコメントを読んで、誤解が解けるお話を考えました。
短いです。



妃の部屋に、新しい屏風が届けられた。
色鮮やかな絵が描かれた逸品である。
「わー、綺麗な絵が描いてあるのね」
「あ、お妃ちゃん。触るのはダメだよ」
屏風に近寄った夕鈴を、浩大が制止した。
「もちろんよ。こんな高そうなもの、恐くて触れないわ」
「そーゆーイミじゃなくてね。危険なんだ、それ。その絵の顔料・・・たぶん、猛毒だぜ」
「え?これが?」
「鮮やかな色ほど、猛毒だってことがあるんだ。たとえばこの青。それから、この赤もたぶん・・・」
「この赤い色?これって・・・」
はっ、と夕鈴は息を呑んだ。
そうそう、気付いた?お妃ちゃん。この前あんたが爪に塗られた色に似てるだろ?
「信じられない・・・こんな綺麗な色なのに・・・」
「そうだな。まあ見る分には問題ないんだけどさ。傷口から入ったりしたら、大変なことになるけどね」
「・・・・・・」
その場に固まる夕鈴。
「ねえ、浩大。この前、いつもの侍女さんがいないとき、代わりに来ていた女官の人・・・最近見かけないんだけど、どうしたのかしら」
「ああ、それ?おかしな話を聞いたよ。給料も貰わずに姿を消したんだってさ」
「なんですって!?それは絶対におかしいわ!!」
「だよね~」
「もしかしたら・・・前にも女官に紛れ込んでいた刺客がいたし・・・あの人も・・・?」
無言で考え込む夕鈴。
しばらして、顔を上げた。
「浩大。私、陛下のところに行く」
「うん」
浩大はにっこりと笑った。


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