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 ←【考察】陛下の毛皮の羽織物 →狼の毛皮をかぶって 4
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語り

【語り】氾家の人びと

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氾大臣というキャラクターについて、語ります。

第11話より 氾大臣が娘のことを言うセリフ
>--先日陛下にお会いできたそうでね 随分と気に入ったらしい

この、「気に入った」のところ、わざわざ傍点付きなんですよね。
「気に入られた」じゃないんですよ。
ここって普通、「(陛下に)気に入られた」って続くところじゃありませんか?
さすが氾大臣。普通じゃないです。

これ、主語は紅珠で、紅珠が陛下を気に入ったということなんですね。
といっても、彼は単に娘を溺愛している父親--というだけではないと思うんです。
例の薬師がこのとき
>旦那様の目論見どおりですねえ
と言っているように、これはすべて彼の「目論見」。
彼にとっては陛下も、娘も、彼の筋書きの中の登場人物なんです。

私が思うに、紅珠というのは、男心をそそるようなことを無意識でやってしまう、最強天然モテ系女子。
父親が丹精してそのように育てたのではないでしょうか。
作為的なものには慣れっこの陛下でも、天然ならどうだ!?という、対陛下用の、彼の最終兵器、それが紅珠。
紅珠を陛下に惚れさせることで、ターゲットロックオン!みたいな。自動追尾型ミサイル?
さすが最終兵器だけあって高機能です。今までの雑魚とは違います。
まあ、なまじ高機能なのがあだとなって、かえって敵(夕鈴)の手に落ちてしまうわけですが・・・。

この氾大臣って、可歌先生の他の作品『ひみつの姫君うわさの王子』に出てくるリカルド王子を彷彿とさせます。

>・・・国益重視も本当だけど より豊かで より安定していて 
>・・・できればお前の好いてる男の下へ ・・・と 思ったのも本当だよ

というリカルド王子のセリフ。氾大臣もこんな感じなんじゃないかと思います。
政略結婚も大事。
でも娘の幸せも考えてる。
一石で三鳥も四鳥も狙っていく、という。
そういうのって、いかにも政治家っぽいですねー。

で、このリカルド王子という人、状況が変わるとあっさり手を引く人です。
状況に応じてそのつど柔軟に、その時点でベストな道を取る人というか。白か黒か、じゃなくて。
なので、氾大臣も、夕鈴に対してそういうふうになるんじゃないかな。
娘は陛下には使い物にならなくなってしまった。
まあ夕鈴とはつながりができたが。
他の貴族の娘が妃になるよりは、このままの方が得だ--と計算して。

白か黒か、じゃなくて、そのとき差す光によって何色にも見える、そんなところが魅力だと思います。

以上は、第4巻までの内容に基づいてます。
最近になってはまって、それ以降の話を読んでいないので、噂の水月氏はまだ。





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