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考察

【考察】陛下の謎の台詞「切り捨てるさ」(第4話)

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第4話で、李順が陛下に夕鈴のことについて苦言を呈しているシーン。ここの陛下の台詞は本当に謎でした。「えっ、陛下、夕鈴のことどう思ってるの!?」って。考え抜いた末の、私なりの妄想考察を記します。

>そんなに心配しなくてもいいよ
いずれ、”ごく普通に接してくれなくなるとき”が来る--このときの陛下はそう考えていたのではないでしょうか。陛下は、夕鈴みたいな純粋な心の持ち主がびっくりして逃げていってしまうような面も持ち合わせているでしょうから・・・。
だからクス、と小さく笑って、困り眉の表情で、こんな台詞を言っているのかな。
でも実際の夕鈴は意外とふんばりそうですよ、陛下!

>・・・ただ私は彼女がごく普通に接してくれるのが可愛くて楽しくて嬉しいだけだ
なんなんだ、いきなり怒濤のおのろけ発言(笑)
・・・それを恋というんじゃないですか?と突っ込みたくなるのは私だけでしょうか。
「だけ」と限定してしまっているところが・・・切ないよう、陛下。
自分の気持ちに歯止めをかけようとしているのかなー。
無駄な抵抗はよせ、黎翔!

>--そう思わなくなれば お前の望み通り切り捨てるさ 今まで通りな
そう思わなくなれば--つまり、「可愛くて楽しくて嬉しいと思わなくなれば」ということで、それはゆうりんが”ごく普通に接してくれなくなったとき”なのでしょうね。
だからせめて、そのときが来るまで、夕鈴と過ごす時間を楽しんでいたい--そんな切ない願いが聞こえてきそうです。
一見陛下に決定権があるような台詞ですが、実際はゆうりんが握っているわけです。陛下はあれだけアプローチしてるのにことごとく逃げられてるし。
今までの場合、こういった進退はすべて陛下に決定権があったのでしょうが、ゆうりんの場合は違う。陛下にとっては、初めての真剣な恋(断定)。・・・いやー、萌えるわ・・・。
私は、陛下は恋愛そのものが初めてだろうと思ってます。
陛下の場合、今までは恋愛というより房事だろう、と。立場が立場なので。

<ちょい足し妄想劇場・陛下の気持ち>
「何がそう気に入らんのだ。--李順」
彼の第一の側近は、冷徹な雰囲気にも耐え、言葉を続けた。
「--・・・正直に申し上げますなら・・・あなたのその気に入りすぎているところが」
”気に入りすぎている”
それは今の自分の状況にぴったりのようでもあり、そうでもないような表現だと陛下は感じた。
「陛下の持つ二面性はどちらもあなたの本質。・・・それをあえて『狼陛下』は演技と欺き続ける。それは彼女に恐れられたくないからですか?」
さすが李順、いいところを突いてくる。
「切り捨てられなくなるほど気に入られては、臨時の意味がありません。これ以上情が移る前に家に帰すべきです」
遅いよ李順。
もうとっくに気に入りすぎてるし、切り捨てられないし、情なんか移りまくりだ。
帰したくない。
帰さないのは簡単だ。
気に入った女性を我が物とするのは造作もないこと。今までの自分ならきっとそうしていただろう。私にはそれだけの力があるのだから。

その簡単なことが--不可能なんだ、夕鈴には・・・。

力のない自分が可笑しくて、クス、と小さく笑った。
「そんなに心配しなくてもいいよ」
--夕鈴はいつか私から逃げていくだろうから。
「・・・ただ私は、彼女がごく普通に接してくれるのが、可愛くて楽しくて嬉しいだけだ」
いずれ、”ごく普通に接して”くれなくなるときが来る。
この私は、夕鈴みたいな純粋な心の持ち主がびっくりして逃げていってしまうような面も持ち合わせているのだから。
時折夕鈴に見せる程度の狼陛下であの反応だ。すべてを知られたら言うまでもない。
今、夕鈴が私に笑いかけてくれる笑顔、私に話しかけてくれる明るい声、生き生きとした姿・・・そういったものはすべて失われてしまうだろう。
「--そう思わなくなれば、お前の望み通り切り捨てるさ。今まで通りな」
そのときが来たら、夕鈴とともにこの感情も切り捨てる。
今まで通りに--夕鈴と出会う前の自分に--戻るだけだ。

なのに・・・
いつか来るそのときを思うと、胸に大きな穴が開いたような心地になる。
彼はひとり歩き始めた。

李順の言葉が背後から追いかけてきた。
「--私は最終的には陛下の決定に従います。--ですが意見は変わりませんよ。早く逃がしてやるのが彼女のためです」
李順らしいな、と思った。顔を合わせるとなんだかんだ小言を言っていても、李順なりに夕鈴のことを考えてやっているのだろう。
それにひきかえ、私は・・・と陛下は皮肉な笑みを浮かべた。
夕鈴の都合より自分の欲を優先させている。

こんな状態がいつまでも続かないとわかっている、けれど少しでも長く一緒にいたい。
私の願いはそれだけだ。
それ以上は、望んではならない・・・。

~終~



は~、いつかは書きたかった第4話のこのシーンの妄想考察!本当は第3話の突っ込み感想を書いてからと思ってたんですが、待てなくて先に書いちゃいました。

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